今や秩父の名桜スポットとしてすっかり有名になりました、清雲寺の枝垂れ桜。雑誌やテレビの取材でも良く取り上げられています。私が行ったのはスポットライトももう終了~のギリギリだったので、主役の巨木のチームは葉桜になりだしていましたが、ピンクの方はまだまだ見頃の満開でした。夜ライトアップ中に見に行くとそれでも充分綺麗なので満足だけど、後一週間早く行けば白い花もピンクの花も両方良い感じに見れたかもなあ。
樹齢600年は越えるというここの巨木。そんな何百年も昔から見事な様を誇りながら、こんなわんさか人が押し掛けるようになったのってこの10数年のことですよ。だって、私が初めて見に行った10数年前は天然記念物以外の桜は柵もくくってなく、木の数も今より少なかったし、駐車場もあんなになくて無料だったのです(今はこの時期のみ駐車料500円)。確かにその頃から見物客は来てたけど、枝垂れの下でピクニックが出来た位の呑気さですよ。その当時巨木を手術して元気復活させたと聞いたので、それまでは観賞に答えられない時代があったということなのかしら。ともかく、あれよあれよという間に完備され賑やかになりました。やっぱりマスコミ効果なのかなあ。でかいなあマスコミは。
奥秩父荒川観光ガイドHPでは、桜の咲き具合をリアルタイム画像配信してました。来年もやってくれるかな。タイミング良く見に行くにはかなり参考になりそうです。