いろどり繭石鹸
繭と言えばお蚕、お蚕といえば絹糸、機織り、そして秩父では銘仙です。秩父銘仙は明治~昭和にかけて全国に名をはせたお洒落ブランドでした。そんな銘仙で沸いた機織りも時代の波に呑まれ次々と廃業されていった訳ですが、せっかくの技術、産物を活かさないのはもったいない。そこで開発、制作されたのが「いろどり繭」という石鹸です。秩父特産の笹繭「いろどり」のセリシンが使われています。黄緑色の笹繭「いろどり」は、普通の白い繭より抗菌や保湿など効能が高いんだそうですよ。これからもどんどん開発利用して秩父産業を盛り上げて欲しいですね!
無香料、無着色、ノンパラベンの自然派なので、安全志向の人にもぜひ試して欲しいかも。泡立ちも良く、洗顔後はしっとりとしましたよ。まだまだ密かに販売されています。私が見つけたのはちちぶ銘仙館のお土産売り場ですが、販売場所はJAちちぶの方が確実かも。ネットで検索すると通販もありました。
秩父産の笹繭「いろどり」を使った製品は、この他HERTILYというメーカーが化粧品を制作しています。私はとりあえずお試しセットを買いましたが、なかなか良い使い心地ですよ。こちらもちちぶ銘仙館で売っています。
いろどり繭石鹸一個100g/420円
無香料・無着色・ノンパラベン (成分)石ケン素地、水、加水分解シルク、ラベンダー油、エタノール、エチドロン酸、HEDTA-3Na
by chano-suke | 2007-02-05 22:17 | お土産