カテゴリ:札所・神社仏閣( 14 )

 

秩父札所一番 誦経山  四萬部寺 (栃谷)

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2008年3月18日~7月18日まで、秩父札所総開帳が始まっています。ちなみに18日は観音様の縁日です。普段は閉じられている観音様の厨子が開かれ、ご尊顔を拝むことができるこの機会。観音様の手に結ばれた紐が拝殿の表まで伸び、これを握ると観音様と握手ができるというニクイ演出もあります。
普段のご開帳は12年に一度の午年のみですが、今年は和同開珎1300年記念、日本百番観音報恩総開帳ということで特別に実施されているのです。私は秩父札所巡りは3巡位したことがあるのですが、番号順にお参りしたことは無いのでこの機会にと一番から足を運んでみました。
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一番の境内には関東屈指の施食殿があり、毎年8月24日には大施食会が行なわれています。銘木は元禄八重紅梅、こちらは元禄十年に植えた老木が朽ち果てた根より再び芽吹いて咲き誇っているのだとか。4月1日に行ったので一番良い見頃は過ぎていましたが、まだまだ綺麗な花を拝むことができました。
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ご開帳で御朱印等をすると配られるのが、蓮の花びらをかたどった散華。今年は「花浄土」と各お寺に咲く花をモチーフにした華やかな絵入りです。前回の午年ご開帳の時はもっとシンプルな散華でしたが、こうなると俄然全部集めたくなりますな。御朱印をみると「総開帳」じゃなくて「中開帳」と判子があったりします。半年のみのご開帳だからでしょうか。意外とあっという間です。がんばらねば。
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地元の人の方が札所に関心が薄くて、札所巡りなんてしたことない人の方が多いみたいですが、それは勿体ないことだなあと思います。秩父の歴史の奥深さを知るには、やはり札所が一番かなと思うからです。そしてこういう神妙なる場が開かれた地に住んでいることに、改めて誇りを感じる機会でもあるのです。

秩父札所連合会HPhttp://www.chichibufudasho.jp/
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by chano-suke | 2008-04-06 18:14 | 札所・神社仏閣  

三峯神社  (三峯)

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e0062530_15571031.jpg秩父三社の中の一つ、標高1102mの三峯山頂に鎮座まします三峯神社。1900年遡る古代、ヤマトタケルが山犬(オオカミ)に導かれてこの地にイザナギ、イザナミの命を祀ったのが始まりと言われています。霊験あらたか、「憑きもの落としは三峯」と言われる位、その筋では有名な力の強~い神社だという噂ですよ。実際そっち方面でお世話になったことはないですがw
眷属が狼とあって、狛犬が普通の神社と違います。凛々しいお犬様が格好いいです。昔は本当にこの辺には日本狼がいたらしいですね。近年になって目撃談もありましたが、その真偽のほどは不明。でも密かにいてもおかしくない雰囲気かも。e0062530_16204168.jpg

写真一枚目二枚目は今年の2月に撮ったもの。二枚目は奥の院を拝む遙拝殿からの景色です。えらいとこにあるなーという感じですよね。秩父中心地からは車で40~50分てとこでしょうか。駐車場の料金は普通車500円です。

私が三峯神社っていいなーと思う魅力の一つは、興雲閣という宿泊施設があってお風呂が温泉なところです。俗物丸出しでございます。もちろん日帰り入浴もできますよ。タオル付き大人500円なり。湯船は普通の大浴場のみで、大滝温泉から汲み上げている循環湯ですけど効能は充分高い。ツルッツルします。宿坊ならともかく、温泉が入れる神社なんてあんまり聞かないような気がするんだけど、それは私が知らないだけかしら。
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e0062530_1651103.jpg今年は三峯神社で紅葉ライトアップがありました。三枚目以降はその写真です。2006年11月5日、標高高く頂上に近づくに連れ紅葉の色が濃くなって行きました。
さっそくひとっ風呂あびて紅葉見学へ。でも湯冷めするので紅葉観てからお風呂、が賢明でしたwライトアップ中は日帰り入浴もいつもより遅く(20時半)までやってましたしね。

闇夜に浮かび上がる豪奢な社殿。素敵です。修繕が終わって実にゴージャスで華やかなお社になりました。前の渋い感じも好きでしたが、これはこれでやっぱり見事ですね。お社と山門と、お手水の屋根(写真6枚目)まで華やかに生まれ変わってますよ。悠久の時を重ねた杉の巨木の風格は相変わらずです。・・・ピンぼけなのがトホホですが。やっぱり夜景は三脚でもないと厳しいですな。
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ライトアップは、駐車場を背にして右手の広場と、左手の三峯神社社殿がメインスポットでした。この間がちょっと歩きます。途中紅葉がある場所はスポットライトがありますが、後は基本的に普通の夜道。道案内よろしく蝋燭をズラッと灯してくれたらさぞや良い雰囲気だろうな~。それにせっかくなんだからお犬様もライトアップして欲しかったですねえ。最初社殿のみかと思ってそのまま帰ろうとしてしまいましたよw いや~でも気付いて良かった。社殿の方が絵として風格がありますが、広場の方が紅葉が見事!立派なモミジが素晴らしく赤いじゃありませんか。ここ数年なかなか鮮やかな紅葉にお目にかかれないので感動です。おまけにこの日は十五夜、満月も葉を照らしています。最後の写真、ピカッと光ってるのはライトじゃなくてお月様ですよ。
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しかし、惜しいですこのライトアップ。なぜに夜間グラウンドを照らすようなビカビカのライトにしたのかしらん。もっとムーディなライトにして欲しいですよ。企画も素材も良いのにセンスがもう一つ。女優の美しさを生かすも殺すも照明次第と言われる位ですからね~。まあでも、今年が初めての試みとか。ぜひ技を磨いて、さらに来年再来年と幽玄の世界を美しく演出して欲しいものです。

三峯神社http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm
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by chano-suke | 2006-11-09 17:40 | 札所・神社仏閣  

秩父札所第31番 鷲窟山 曹洞宗  観音院 (小鹿野)

e0062530_18551821.jpg秋海棠がたわわに咲く札所は32番だけかと思ってたのですが、31番も実は見事なのだということを最近知ったわたくしです。同じ小鹿野だし、もう15時半を回ってたけど、せっかく32番まで来たからついでにと足を延ばしてみました。
チラッと様子見て帰る位のつもりで。何せ31番は秩父札所の中で一番大変な場所にあるお寺、296段もの石段を上がらないと参拝出来ないのですから。
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が、仁王門の向こうにものすごい群生が駐車場からすでに見えるではありませんか!ちなみにこの仁王像は一つの石から作り出されたものとしては日本一の規模なんだとか。約4メートルはありますよ。明治元年作。仁王のお助け手形という祈願も出来ます。
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いやしかしすごいすごい!石段両脇にズラーッと、なんていう華やかな参道なんでしょう。花の中に沢山の句碑があります。
花をみると浮かれてしまう私はもうすっかり有頂天で、とりあえず咲いているところまで上がろうと登っていくと、まだ先にも、まだ先にもあんなに!と結局花に導かれるようにお堂まで着いてしまいました。いつも来るときは「大変なんだよなーここ」という思いがどこ吹く風でありますよ。31番へお参りする時は9月がオススメですね~。
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e0062530_19185311.jpg来るのが大変、とはいえここは札所の中でもお気に入りです。「鷲の窟(わしのいわや)」と呼ばれる大きな岩がなんといっても大迫力。そこに建つお堂の絵になること。すぐ左手には岩の上から流れ落ちる聖浄の滝があり、そのさらに左奥の岩壁には県指定文化財の鷲窟磨崖仏が。細かく彫られた沢山の仏像群は一見の価値有りですよ。鷲の窟の右手に回ると新生代第3紀(2千万年前)の地層があります。この化石らしき物体は一体何なのでしょう?
境内には鐘もあって、早速ひと突きをば。お寺の鐘は、紐で縛り付けてあったり突いちゃダメなとこも良く見かけますが、私は鐘突くのが大好きなのでOKのとこは嬉しいです。すかさず突いてしまいます。e0062530_19531515.jpg

奥の院は東と西にありますが、西は落石のため現在は進入禁止になっているようです。むかーし鎖づたいに登ったことがあって、なんともワイルドな参道でした。胎内くぐりや石仏群など見所も多いのでちょっと残念ですね。東の奥の院へはまだ行ったことがありません。
ともかく31番は、修験の地であった当時を今だリアルにしのばせるスポットでもあるのでした。

にしてもこんなに見事な秋海棠をなぜもっと宣伝しないのだろう。奥まった場所にあるとはいえ、テレビとかでガンガン取り上げられても良い位と思うのだけど。私が知らないだけかなー?とかく秩父は広報にぼんやりしている土地なのであります。

9月に小鹿野へ来たら、31番、32番ははしごでオススメです。あ、31番は拝観料かかりませんよw、花の量も31番の方が多いです。が、どちらの風情も捨てがたい。

秋海棠見頃:9月一杯位
秩父札所連合会HP31番http://www.chichibufudasho.jp/fudasho/otera-31/31.htm
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by chano-suke | 2006-09-20 20:10 | 札所・神社仏閣  

秩父札所第32番 般若山 曹洞宗  法性寺 (小鹿野)

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地図を眺めると「般若」「嬲谷」とインパクトの強い地名の場所にあるお寺ですが、実は可憐な秋海棠(シュウカイドウ)が咲き誇るお寺なのです。今が見頃とはせ参じてきました。歴史を感じさせる見事な鐘楼門が迎えてくれます。背景のサルスベリが華やかさを添えていますよ。
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e0062530_20251867.jpg門をくぐると、おおっ階段からもう花がたわわに!9月19日、天気は今ひとつだけど花の咲き具合はベストです。
ふと横を見ると「納経御朱印しない方からは拝観料300円を頂戴致します」の謹告が。え、いつから?以前来たときは無かったはずだけどw 秩父札所で拝観料徴収するお寺は、紅葉が盛り時期の8番だけかと思ってましたが。花の見頃の時期のみなのか、そうでないかは良くわからず。厳しいなーと思いきや、絵はがき持ち帰りどうぞと徴収箱がボンと置いてあって、見張りがいるわけで無し。こういうところは秩父らしくユルいままですね。もしかして仁王像の修繕費用にするのでしょうか?ともかくサクッと投入し、ご本尊の聖観音とお船観音を拝みさらに奥へ。ちなみにお船観音とは、笠をかぶって櫂を持ち船に乗っている珍しい観音像です。船に乗って現れたとの由来あり。
さてここからが秋海棠の本番です。舞台作りの観音堂へと続く階段は、もう一面の花畑!(写真2枚目)美しい~。
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e0062530_20535096.jpg秋海棠はベゴニアの一種ですが、ニュッとのびて垂れ下がる姿が独特です。三角形の蕾も面白いビジュアルですな。
階段には苔むす大きな岩をくり抜いて足場を作ったもの(写真3枚目)もあり、実に風情があります。こぢんまりとしたスペースではありますが岩壁を背にした観音堂も雰囲気たっぷりで、秋海棠が咲き乱れる中ボーっとしていると、なんだか幻想的な気分になってしまいます。

奥の院へ続く岩場をくぐり抜けるとそこにも秋海棠が。奥の院へはまだ行ったことないので軽い気持ちで進んでみましたが、なかなかワイルドな山道が続きます。行けども行けども終点が見えず。道もぬかるんでるし、今回は途中で諦めて戻って来ましたw e0062530_2118617.jpg
後で調べたら往復一時間はみた方がよろしいとのこと(あのまま強引に進まなくて良かった・・w)。途中、鎖伝いに登る岩壁に大日如来も祀ってあるとか。岩船観音を祀る頂上からの眺めも一興のようです。また改めて、がっつりハイキング使用で再チャレンジしてみたいと思いました。
32番には秩父札所の記録として非常に貴重な、長享2年(1488年)の秩父札所番付資料が残っています。現在の番号とお寺が違ったりしてですね、拡大した写しを境内に掲示してあるので比較するとなかなか興味深いです。

秋海棠の見頃は9月一杯位 
秩父札所連合会HP32番http://www.chichibufudasho.jp/fudasho/otera-32/32.htm
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by chano-suke | 2006-09-19 21:56 | 札所・神社仏閣  

秩父札所第25番 岩谷山 曹洞宗 久昌寺

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e0062530_13131511.jpg25番、久昌寺の弁天池に咲く古代蓮です。これは地元の人が数年前からボランティアで植え始めたんだとか。以前はゴミを置き去りにされることもあったり、少し荒れていたそうな。それがここまで見事な蓮の花が楽しめるようになったとは、なんとも素晴らしい話だなと思います。
仏像で蓮の花に仏様が座っているのは、どんな泥沼の中からも天に向かって大きく美しい花を咲かせることができる強さがあるからなんだそうですよ。まさにそんな情景が現れたかのようだなあ、なんて思います。
そんな訳で、手作りで少しずつ育てて行ってる花の園です。池の周りの道はまだ土のまま、雨が降るとぬかるんでしまうので、ハイキング使用の靴で来るのがオススメです。ベンチを作ってくれているのは嬉しいですね。私はお昼前くらいに行ったのでもう蓮の花は閉じ出しちゃってましたが、それでも調度見頃(7月23日)の週末のせいかポツリポツリ人は途切れず訪れていました。見料は特に集めてませんが、ぜひお堂を素通りせずにお賽銭を入れていって欲しいなあと思います。
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弁天池は2つありますが、古代蓮で一杯なのは奥の池だけです。手前の池に植えないのは、この池に映るお堂の姿が秩父札所の中でも貴重なビジュアルスポットだからなんでしょうね。四枚目の写真は別の日に撮ったものですが、天気が良く鏡のように映った時は本当に絵になります。でっかいパラボナアンテナが建っちゃったのが無粋で残念ですけどねー。もうちょっと景観を考えてやりくりして欲しいもんですよ。むーん。
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8月に入ると蓮の花は減ってしまうと思いますが、まだまだ見れそうかな?一つの花が大きいので、目の前でじっくり見るとやっぱり素敵ですよ。静かな山間なのでデートスポットとしてもオススメです。

古代蓮見頃7月頃 咲き時は早朝
秩父札所連合会HP25番http://www.chichibufudasho.jp/fudasho/otera-25/25.htm
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by chano-suke | 2006-07-29 13:56 | 札所・神社仏閣  

札所12番 仏道山 臨済宗南禅寺派 野坂寺 (野坂町)            

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札所12番は季節季節の花がとても綺麗なお寺です。春は桜が、雨期には紫陽花、藤棚や百合など色んな花が境内に植えられています。そして今は蓮が見頃。この蓮が、なんと大小120鉢に50種もあるのです!蓮が見られるお寺は他にもあって25番久昌寺も見事なのですが、これだけの種類が見られるのはこの辺じゃなかなか無いのでは。
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e0062530_16372754.jpg雨が降っているとどうしても花びらがクタクタになるので、まだ良い写真が撮れません。なので取りあえず一部を案内板でご紹介。蕾は沢山あったので、これからどんどん花が見れそう。ぜひ足を運んでくださいまし。蓮の花が見頃なのは基本的に朝の内ですけどね。

ご本尊は聖観音、境内には呑龍上人や弁財天、鳥獣供養観音菩薩なども祀ってあります。地元の人が両親の供養のため独学で彫り上げたという仏像群も門柱や一角に祀ってあり、これもかなりな迫力。不浄を焼きつくすという鳥枢渋摩明王が、トイレの前に鎮座しているのもなんかすごいです。
昔一度、こちらの中庭で上演された能楽風?な独り芝居を見に来たことがあるのですが、日本庭園を舞台にした演技はとても印象深いものでした。入り口には松明が炊いてあり、仏間の脇で観賞するので雰囲気も独特。花の手入れといい、ここの住職の趣味は粋だなあーと思います。

蓮見頃7月上旬~8月中旬 
秩父札所連合会HP12番http://www.chichibufudasho.jp/fudasho/otera-12/12.htm
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by chano-suke | 2006-07-17 17:07 | 札所・神社仏閣  

札所13番 旗下山 曹洞宗 慈眼寺 (東町)               

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e0062530_19283438.jpg「のの様に~あげましょきれいなお~み~ず~」と「のの様」が観音様のことであるのもわからずに、朝の行事で歌っていたのは5才の頃。13番の幼稚園に私は通っていたのでした。
幼いながらも本堂の中で厳粛に正座をした緊張感は、今でも良く覚えています。あのころはお寺と幼稚園の境目がなく境内に遊具があって、幼稚園を卒園しても公園代わりに良く遊びに来ていたものだ。石造りの蓮によじ登り、本堂の階段を椅子にして、今更ながら仏様のお膝元で遊ばせてもらっていたんだなあと感慨深い。今はお寺と幼稚園の敷地がキッチリ分けられてしまったのが、卒園生としてはなんだか淋しい気がするけれど。それでも、幼い時の仏縁というのはのちのち財産になるであろう。13番は町中の中心地にある、住民にとても身近な仏様なのだ。

春は桜が見事なお寺。枝垂れも何本かあるけど、ここはソメイヨシノが主役ですな。境内には雷で大穴の空いた枝垂れがあったのだけど、いつのまにか無くなっていました。

この日は一日で25番のカタクリ、荒川のレンギョウ、そして13番へ。いやあちこち行きましたって気分だけど、サクサク移動すれば車で小一時間のコース。こじんまりの良さはこんなとき噛みしめるのでありました。

秩父札所連合会HPhttp://www.chichibufudasho.jp/
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by chano-suke | 2006-04-06 20:12 | 札所・神社仏閣  

札所25番 岩谷山 曹洞宗 久昌寺 (久那)

25番のカタクリも観に行ってきました。「どこに咲いてるのかなー?」と探しつつ池の周りを進むと、すぐ道脇に紫の群生が!進めど進めど、見上げる山肌一杯にカタクリの花が続きます。思ってたよりずっと沢山咲いていてびっくり。カタクリって繁殖力強いのかしら?
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もしかして、長瀞の「かたくりの郷」に決して引けを取らない見応えかもしれません。ただ長瀞は歩道が造られている分花が近くで見やすいし、花自体も大ぶりです。25番は、自生ならではの野趣あふれる風情がそのまま残っています。有料無料の違いもありますが、どちらが好まれるか興味深いところ。私は25番の方が好きかなー。このお寺の雰囲気自体が好きだし、より自然なまま観賞できるのは嬉しいです。e0062530_1757154.jpg

境内には色とりどりの花が咲き、枝垂れ桜の蕾も膨らんでいました。もう今頃は大部咲きだしたでしょうか。夏には池の古代蓮が見事です。秋には曼珠沙華も咲くのかな?何度も足を運ぶ楽しみがあるお寺です。25番は秩父札所の中でも絵になる場所として有名ですが、そのビジュアルスポット撮影は、またその時の機会に取っておきます。

秩父札所連合会HPhttp://www.chichibufudasho.jp/
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by chano-suke | 2006-04-06 18:11 | 札所・神社仏閣  

札所16番 無量山 真言宗豊山派 西光寺 (中村町)

16番の枝垂れ桜が咲きました。調度良い見頃で観れたのは初めてです。何度か桜の時期に足を運んでみたものの、いつも終わりかけ。実はここは秩父の枝垂れ桜スポットで一番早く咲くんだとか。なるほどそういう訳だったか。
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e0062530_14201592.jpg秩父の札所はみんなこぢんまりしていますが、そんな中でもここは手入れも良くて、非常に充実したお寺だと思います。桜の向こうに写るお堂は、今も無数の釘跡が残る秩父最古唯一の納札堂。貴重な史跡でもあるのですよ。
ご本尊は千手観音、敷地内には金比羅様や四国八十八カ所の仏様の出張回廊がぐるり。四国からいただいていた砂を埋めた御砂場を踏んで回廊を巡れば、四国霊場をお参りした功徳にあやかれるという訳ですな。e0062530_14273468.jpg 






他にも酒樽大黒や、飲んべえでお釈迦様に波紋にされそうになった「びんずる仏」が鎮座してたり、もしかしてここの住職は酒好きなのかしら?(笑)一度住職が左右両手同時に筆を動かしながら墨絵を描いていたのを目撃したことがあって、芸達者ぶりに感心した覚えがありますよ。
毎日三合飲んでも30年は飲めると言われた大きな酒樽で作られたお堂は、草葺き屋根の素朴な風情が。沢山名刺が挟んであって、人気もののようです。

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梅はもう終わりかけだけど、境内にも参道や駐車場にも紅白の梅が植えられていていて、春の16番は実に華やかです。隣の保育園の庭をぐるっと囲んだ桜も今にも咲き出しそう。「この先のスーパーへ行くついでにこっちに寄る」とジモピーらしきオバ様達、その気持ち分かりますねー。私も郵便局へ行くついでに眼福です。
仏様が日常に溶けこんでいる霊場で生活をしているのだなあ。改めてそんな風に思った次第です。

秩父札所連合会HPhttp://www.chichibufudasho.jp/
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by chano-suke | 2006-04-01 15:02 | 札所・神社仏閣  

秩父札所巡りブログ

検索してたら素晴らしい秩父札所巡りブログを発見。
まだ24才の若さで34カ所全行程徒歩、しかも野宿!行き交う人々とのエピソードや、独自の視点が堅すぎず軽すぎずの読みやすい文章で簡潔にまとめられています。私自身札所にそんな詳しくないのだけど、初耳の逸話や裏話しにふんふんとうなづいてしまいました。道行く情景もリアルに目に浮かんできます。秩父札所に興味のある方にぜひお勧め。面白かったです。
http://ripples.blog12.fc2.com/blog-date-200208.html
 
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by chano-suke | 2006-03-30 19:59 | 札所・神社仏閣